神武天皇生誕の地として知られる宮崎県・高原町を訪れ、町長と「これからのまちづくり」について語り合う貴重な機会を頂きました。
このワクワクするご縁をつないでくださったのは、元横須賀市長であり現在は高原町産業官民連携推進官を務める 吉田雄人 さん。行政と企業、人と人を柔らかく結び、地域の未来をデザインする吉田さんの尽力があってこそ実現した場です。心より感謝申し上げます。
当日は、オンライン英会話で世界を舞台に挑戦を続ける QQEnglish日本法人代表・梶原 さんとともに参加しました。私たちはezuとして、伝統的な技法を現代の“衣”に活かす活動を紹介。「学び・ものづくり・食・地域活性」という多角的な視点から高原町の可能性と地方創生のあり方を対話しました。

今回の滞在で改めて感じたのは、この町の底知れぬポテンシャル。霧島連山を望む雄大な景観、心までほどけるほどの良質な温泉、清らかな湧水が育む奥深い郷土料理。日本神話と噴煙の歴史が折り重なる土地で、五感が研ぎ澄まされ、創造性がふくらむのを覚えました。滞在の終盤には「ここに長期滞在のワーケーション拠点を築きたい」と思うほど、大切な場所の一つになっています。
もし「日本の原風景に触れたい」「土地のストーリーを体験したい」という方がいらっしゃったら、高原町をぜひ訪ねてみてください。温泉で癒やされ、地産の食で満たされ、豊かな自然と神話に抱かれる時間は、あらためて日本の魅力を見つめ直すきっかけになるはずです。

吉田さんの熱量、町長のビジョン、そして梶原さんら志ある仲間との語らいに、重ねて感謝いたします。高原町が持つ物語と可能性を、ezu もまた “衣”を通じて日本の魅力を届けていきたいと考えております。ありがとうございました!
