Taylor's Universityファッション学科とのコラボについて
このたび私たちezuは、マレーシアにあるTaylor's University(ファッション学科)とコラボレーション企画を行うことになりました!
服づくりの現場では、どうしても「残布(裁断後に余ってしまう布)」が少なからず生じてしまいます。そこで、その残布を有効活用し、新しい作品や価値を生み出そうとする取り組みです。

Taylor's の学生はファッションを学ぶだけでなく、環境問題にも強い関心を持っており、高い意識をもった生徒さんが多い印象です。今回、生徒のみなさんと一緒になり、残布を使った服やアート作品を共同制作する運びとなりました。
本来なら破棄されてしまうはずの布を、学生たちのアイデアを通じて新たな作品として生まれ変わらせ、そこから得られる価値を次の作品や人材育成に投資する――そんな素敵なサイクルをつくることを夢見ています。
実際に完成したドレスを目にして、「出来る限り無駄を出さずにつくる」というメンバーの意識が形となった一着のドレスを目にしながら同じ志を持つ者同士が知恵を出し合い作品を創り出すことの素晴らしさに、改めて感動しました。

今回のイベントをきっかけに、ezuとTaylor’s Universityはこれからも連携を深める方針です。 クアラルンプールで開催される大規模ファッションショーへの出展や、大学の授業でのコラボなども検討中。
こうした取り組みが、アジア全体へezuを広める大きな一歩になるとワクワクしています。ezuの想いは「できるだけ自然体で、愛情を込めてものを作ること」
そんな姿勢でいっしょにモノづくりできる人たちと繋がれていることに感謝の気持ちでいっぱいです。
「ezuのファッションを通じて、人と地球にやさしい仕組みを作りたい」という夢はまだまだ進行形。今回のドレス制作も、その一歩に過ぎません。今後の活動にぜひご注目いただき、一緒に応援していただけたら嬉しいです。
皆さまのあたたかい声に励まされながら、これからも挑戦を続けていきます。どうぞよろしくお願いいたします!
