日本の伝統美、籠染めの新作が完成しました!
ezuではこれまでも、日本の伝統的な染色技法「籠染め」を活かした商品をお届けしてきました。しかし、この技法は大変手間がかかるため、生産量には限りがあります。
籠染めとは
籠染めは、布を寄せて糸で締め、籠に入れて染め上げる、日本に伝わる伝統的な染め方です。ezuはこの染めを、桐生の染めの職人の皆さんとやっています。籠には筒状のものをはじめ、いろいろな形があり、一度に染める量などに合わせて使い分けます。職人の手で、一枚ずつ染めていきます。
同じ染料、同じ手順で染めても、その日の温度や湿度、素材の状態によって、濃淡のあらわれ方が変わります。だから、同じものは二つとつくれません。ゆらぎを消すのではなく、その日その手の跡として、一枚のなかに残す。籠染めの作品がすべて一点ものなのは、この染め方の性質そのものです。
籠染めのことは、籠染めとはの記事に、くわしくまとめています。
海外からの声に応えて
それでも、中国、シンガポール、マレーシアをはじめ、海外のお客さまから「籠染めの商品をもっと見たい、もっと欲しい」という声が増え、国内外で多くの方にお待ちいただいている状況でした。
そこで、染色工場の皆さまと何度も試行錯誤を重ねた結果、ついに自信をもってお届けできる新作が完成しました。それも、皆さまをお待たせせずにご提供できる作品数を。
すべてが一点ものという特性上、オンライン販売は難しいのですが、これから世界各地のポップアップイベントで展示していきます。
いろいろな場所で、いろいろな人に、、手に取ってご覧いただけることを楽しみにしています😄
2WAYブラウスと、ドレス
籠染めの作品は、今回の新作のほかにもあります。こちらは、籠染めの2WAYブラウス。
藤色、墨色、青、紫。一枚のなかで色が静かに混ざり合い、雲や鉱物を思わせる濃淡が生まれています。同じ型、同じ染め方から生まれたのに、並べてみると、一枚ずつまったく違う表情をしています。
こちらは、アトリエの縫い場に掛かる、籠染めのドレスです。
水色、珊瑚色、砂色。空や水辺を思わせる色をまとって、ここから世界各地へ旅立っていきます。どの一枚も、世界にそれだけ。あなたのもとに届いた一枚は、あなただけの色です。
籠染めをはじめ、桐生の染め場で色が生まれるまでのことは、染め仕事の記事でご紹介しています。