埼玉 八木橋百貨店「群馬から誕生したファッション展」に出展

埼玉 八木橋百貨店「群馬から誕生したファッション展」に出展

埼玉県熊谷市の八木橋百貨店にて開催中の「群馬から誕生したファッション展」に、ezuも参加させていただいています。群馬から誕生した、こだわりの13ブランドが一度にたのしめる6日間。会期は8月3日(月)までです。

ezuのブースには、暑い季節を心地良く過ごせるような、リネンやコットンの夏素材のシャツやワンピースをたっぷり並べました。

会場の7階には、ものづくりのブランドの出展と、夏らしい食べものの出店が並びます。ブースの前のソファーで涼んでいた方が、そのまま産地の布を見にきてくれる。そんな、夏の百貨店らしい、ゆるやかな空気の会場です。

夏の木々の緑に囲まれた、八木橋百貨店の入口

「どうして名前を変えたんですか」から、はじまる再会

今回うれしかったのは、昔からezuを知ってくださっている方たちとの再会でした。6年前にお店に来てくださった方、当時Instagramで見ていたという方が、ばったり立ち寄ってくださって。
「どうして名前を変えたんですか」

そんな問いから会話がはじまり、あのころから今日までのことを、ひとつずつお話しさせていただきました。リップル洋品店からezuへ。名前を変えた理由は、「絵という文字」の記事に書いています。

桐生でezuをお取り扱いいただいている「each of life」さんで作品と出会った、という方も来てくださいました。埼玉の地で、群馬のご縁とつながりなおす。八木橋さんのおかげで、6年ぶりのご縁がいくつも結びなおされた数日間です。

一枚の絵に、足が止まる

ezuをまだご存じない方の多くは、いちばん前のトルソーに着せた、テキスタイル「eternal feeling」のヒエン夫人のワンピースの前で、歩みをとめてくれます。はじめてなのに、どこか懐かしい。そんな感覚を描いた柄が、出会ったばかりの方を引きよせる。ふしぎな符合だと思いました。

「これはなんですか」
「どうやって作ったんですか」

ezuの布は、デザイナーが手で描いた絵から生まれます。

絵から生まれたテキスタイルの衣服が、ハンガーに並ぶ

そこから、籠染めの作品も見ていただいて、すべて一点ものなんですと伝えると、「手が込んでいますね」と。籠染めという染め方のことは、籠染めとはの記事にまとめています。

藍、テラコッタ、緑。濃淡のゆらぎをまとった手染めの衣服が並ぶ

「なんで高いんですか」という、まっすぐな問い

百貨店の催事は、通りすがりに足を止めてくださる方が9割。ezuをはじめて知る方から、「なんで高いんですか」というまっすぐな問いをいただくこともあります。

厳選した天然繊維のこと。ひと粒ずつ手で選んでいる貝ボタンのこと。いちばん細い金の糸で織った織りネームのこと。本当にいいものだけでつくりたい。だから、ezuの衣服は、記憶の器として、長く着ていただける。そんなezuの考えを、ひとつずつ丁寧な会話で重ねました。

いっぽうで、何も説明しないうちに、手にとってすぐ、静かにうなずいてくださる方もいました。こちらが言葉を尽くすより先に、布のほうが語ってくれることがある。職人さんたちの手が、そのまま届いていくのだと知りました。

アトリエショップの外で、はじめて店頭に立って

今回のブースには、ezuに入社したばかりの、岩野の次男・水葵がはじめて立ちました。モナコ、マレーシア、イギリスと海外で暮らしてきて、ezuでの初めての仕事が、この初出張です。

桐生のアトリエショップは、山の上という場所柄、目的を持って来てくださる方ばかりです。でも百貨店の催事は、思いがけず出会う場所。ezuのことを何も知らない方に、価値のはじまりから伝えること。緊張しながらの数日間は、同じく桐生で活躍しているブランドの先輩方にも助けていただきながらの、大きな学びの時間になりました。

産地で自社の工場を持つブランドの皆さんとのご挨拶も、今回の大切な収穫です。目に見えない成果が、コツコツと次へつながっていきますように。

このような貴重な機会をくださった八木橋百貨店の皆さま、ありがとうございます。会期は8月3日(月)まで。お近くの方は、どうぞお気軽にお立ち寄りください。

群馬から誕生したファッション展

会期 7月29日(水)〜8月3日(月)
時間 10:00〜18:30(最終日は17:00まで)
会場 八木橋百貨店 7F 催事場
住所 埼玉県熊谷市

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